BLOG

ブログ

ケトルベルトレーニングって?

こんにちは!チョイトレジムです!

格闘技、キックボクシングなどのトレーニングに用いられるケトルベルトレーニングを知っていますか?

今日はケトルベルトレーニングのメリット、トレーニングメニューについてご紹介いたします!

ケトルベルを使ったトレーニングは、キックボクシングや格闘技のパフォーマンス向上にも役立つ優れたトレーニング方法です。主なメリットは以下のとおりです。
 1. 全身の筋力と持久力を同時に鍛えられる
 • ケトルベルは不安定な重心を持つため、通常のダンベルやバーベルよりも多くの筋群が関与します。特に体幹(コア)、脚、肩、前腕の強化に優れています。
 2. 爆発的なパワーとスピードの向上
 • スイング系の動作が多く、ヒップスナップ(骨盤の動き)を活用するため、キックやパンチの瞬発力向上に効果的です。
 3. 心肺機能の向上と脂肪燃焼
 • 有酸素運動と無酸素運動を同時に行うような負荷がかかるため、短時間で心肺機能の強化と脂肪燃焼が期待できます。
 4. 握力と前腕の強化
 • ケトルベルはグリップを多用するため、握力や前腕の持久力が強化されます。これはパンチ力やクリンチの強さにもつながります。
 5. 柔軟性と可動域の向上
 • ダイナミックな動きを取り入れることで、関節の可動域を広げ、ケガの予防にも役立ちます。

おすすめのトレーニングメニュー(3つ)

1. ケトルベルスイングKettlebell Swing

目的:ヒップスナップの強化、瞬発力向上、心肺機能向上
やり方:
 1. 足を肩幅に開き、両手または片手でケトルベルを持つ。
 2. 膝を軽く曲げ、腰を後ろに引きながらケトルベルを股の間にスイング。
 3. お尻の力を使って一気に前方へスイングし、胸の高さまで持ち上げる。
 4. コントロールしながら元の位置に戻す。
回数:15〜20回 × 3セット

2. ケトルベルゴブレットスクワットGoblet Squat

目的:下半身の強化、体幹の安定、柔軟性向上
やり方:
 1. ケトルベルを胸の前で持ち、足を肩幅よりやや広めに開く。
 2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりとしゃがむ。
 3. 太ももが地面と平行になるまで下げたら、お尻と脚の力で立ち上がる。
回数:12〜15回 × 3セット

3. ケトルベルクリーン&プレスClean & Press

目的:全身の爆発的なパワー向上、肩と体幹の強化
やり方:
 1. ケトルベルを片手で持ち、床から持ち上げる。
 2. 素早くケトルベルを肩の位置まで持ってくる(クリーン)。
 3. そのまま上に押し上げる(プレス)。
 4. コントロールしながら元の位置に戻す。
回数:8〜10回(片腕ずつ)× 3セット

補足

キックボクシングの動きに直結させるなら、スイングで瞬発力を鍛え、スクワットで下半身を強化し、クリーン&プレスで全身の連動性を高めるのがおすすめです。

ケトルベルトレーニングって?