Pressurized training 加圧式トレーニング

加圧式トレーニング

加圧式トレーニング

腕と脚の付け根に専用のベルトを付けて、圧力をかけます。それによって血流を制限して筋力トレーニングをします。
血流を抑えると、せき止められていた血流が今まで流れなかった組織へ届くようになり、トレーニングを続けたときと同じような状態になります。この加圧した状態でトレーニングをすると、小さな負荷でもしっかり運動をしたとき同様の効果を得られます。
加圧式トレーニングによって筋肉が早く低酸素化し、負荷と時間をあまりかけず効果的に筋力トレーニングができます。基礎代謝に影響する筋繊維を刺激し、ダイエットや血行促進などにもつながります。

5つの効果

加圧式トレーニング

ダイエット効果

ベルトを使って静脈の流れを制限すると、血中の乳酸濃度が上がります。それによって成長ホルモンがとても多く分泌します。成長ホルモンが増大すると、体が太りにくくなってダイエット効果を得られます。さらに、トレーニングによって筋肉がついてきて、脂肪を燃焼しやすい体になります。こうしたサイクルでダイエットしやすい体になって、理想の体型を手に入れられます。

血行促進

加圧式トレーニングでは、加圧と除圧をコンスタントに繰り返していきます。これによって固まっていた血管に弾力が出て、血行が改善します。血行が良くなると血液量も多くなって、酸素や栄養がいろいろな組織に行き届くようになり、細胞の代謝サイクルが活発になります。新陳代謝が促進されると、冷え性や肩こりといった、血行不良による体の不調が改善します。

回復力アップ

成長ホルモンの分泌が促されると、筋肉など組織の修復が早くなるとされています。加圧式トレーニングを継続することによって体機能が改善し、ねんざや肉離れ、それに骨折といったケガをしたときの修復を早めてくれると言われています。さらに、加圧式トレーニング自体が低負荷なので、骨折後などのリハビリに適応されることもあります。

筋力アップ

負荷が少ないにもかかわらず、高い筋力アップの効果を得られます。そのため、体力や筋力に自信がない方、トレーニングをずっと続けていけるか不安がある方など、誰でも継続しやすいトレーニング方法です。ダイエット効果も得られ、女性にも人気があります。また、ケガもしにくいため、幅広い年齢層の方が安心して取り組めます。

若返り/美肌

加圧式トレーニングによって分泌される成長ホルモンの量は、通常時の約290倍だとも言われています。成長ホルモンは筋肉を強くするだけでなく、血行や代謝の改善を促します。血流に含まれる栄養は肌にも行き渡るようになり、血行不良によってできていたシミやくすみ、色味の悪さなどが代謝によって改善し、ツヤやハリが出て健康的な肌を取り戻せます。また、脂肪がつきにくい体になって若返った印象を与えます。

4つのメリット

5つの効果

短時間で効果がでる!

血液の流れを制限すると筋肉内が低酸素になって「速筋繊維群」が強化されます。さらに、血液中の乳酸が濃くなり、成長ホルモンやアドレナリンなどが非常に多く分泌されます。これにより、短時間のトレーニングでも充分な効果を得られます。上肢制限のトレーニングが10分、下肢制限のトレーニングが15分の計25分でも、筋力アップにつながります。忙しくてまとまった時間を取れない方にもおすすめです!

低負荷なのでラクに行なえる!

血流を制限するという、通常とは異なるメカニズムによってトレーニングをします。通常、筋力を高めるためには重量があるものを適切な回数持ち上げる必要がありますが、加圧式トレーニングは低い負荷で、少ない回数での筋力アップを実現します。一般的な筋力アップのためのトレーニングは「苦しい」「厳しい」というイメージがありますが、加圧式トレーニングは楽をして効果が出るという点で、心理的なハードルを下げてくれます。

体力がなくてもトレーニング可能!

負荷をかけず、回数も少なく済むという特徴は、普段は運動をしていない方や体力に自信がない方にもメリットになります。筋力が少ない、持病などにより運動に制限がある、フォームが安定しない、といった方でも、気軽にトレーニングに臨めます。また、年齢が気になるという方でも大丈夫! トレーニング初心者の方も参加しやすく、幅広い層の方に筋力アップのトレーニングにチャレンジしていただけます。

血流が良くなる!

血管には、心臓から酸素や栄養を含んだ血を送る動脈と、二酸化炭素を多く含む血を心臓へ送る静脈があります。加圧式トレーニングでは静脈をせき止めて、血液が普段は流れないところへと移動します。これが毛細血管の拡張を促し、血管内皮の柔軟性を高めます。これによって血行が促進されて酸素や栄養などをスムーズに運べるようになり、冷えやむくみなどの解消へと導きます。