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同回し蹴りのやり方(スイッチ・ミドルキック)

2025.02.20

同回し蹴り(スイッチキック)は、前足に重心を移動させて逆足で蹴るミドルキックの一種で、相手のリズムを崩すのに有効です。

 

手順

1. スイッチ(足の入れ替え)

• 右構え(オーソドックス)の場合、右足を前に、左足を後ろに素早くスイッチする。

• スイッチは最小限の動きで行い、相手に気づかれにくくする。

2. 蹴る足を振り抜く

• スイッチした流れの勢いで、前に出た足(左足)で蹴る。

• 腰をしっかり回転させ、スネを相手の胴体または大腿部に当てる。

3. 腕の動き

• 蹴る側の腕(左腕)は自然に下げ、反対側の腕(右腕)を上げてバランスを取る。

• 腕の振りを利用し、蹴りの威力を上げる。

4. 蹴りのフィニッシュとリカバリー

• 相手の動きを見ながら蹴った足をスムーズに戻し、ガードを上げる。

• 無防備にならないよう、蹴り終わりの姿勢を意識する。

 


ポイント

• スイッチはスムーズに:大きく動くと相手にバレやすいので、素早く行う。

• 腰の回転を使う:ただ足を振るのではなく、腰ごと回すことで威力を増す。

• 蹴りのリズムを変える:通常のミドルキックと組み合わせることで、相手を惑わせる。

同回し蹴りのやり方(スイッチ・ミドルキック)